【企画背景】
高校生になると本格的に興味を持ち始めるコスメ。しかし、私たちはどのようにコスメが生まれ、役目を終えるのかを知らずに生活しています。

COLOR Againが独自にコスメに関する問題について調べると、年間約2万トン以上の化粧品の中身が捨てられてしまっていることをはじめ、たくさんの問題に出会いました。

参考：https://prtimes.jp/story/detail/wxGQkmIem3b

昨今は、ジェンダー関係なく化粧を楽しんでもいいよねというポジティブな風潮がある一方、なぜ校則で化粧は禁止なのに社会人になると化粧しないといけないの？学校では、なぜ教えてくれないの？という、今までの当たり前を改めて考える人が増えています。

COLOR Againは、”COLOR”という単語が指定色として表現できないように、社会に画一的に染められてしまった状態から、一人ひとりの色を取り戻そうという意味を込めて立ち上げました。

今回の取り組みでは、一人ひとりが自身の感性に自信を持つことを目指し、学生が自身と向き合う中で何を解決したいのかを考え、解決方法を企画してもらい、企業への提案や実行までやり切る活動を提供いたしました。

参加学生の関心は、男女の偏見（特に容姿）、人間の開発による環境破壊と動物の絶滅危機、性別や固定観念に囚われた生き方、現代社会における心身の健康…などさまざま。学生たちは自身が捉えた問題について、どのようにアプローチするのか…。

【企画展概要】
企画趣旨：COLOR Againのコンセプトの元、コスメのアップサイクルにとどまらず、参加する高校生一人ひとりの興味の領域や、気になる社会のテーマなどを掛け合わせながら、 理想的な未来を一人ひとりの視点から自由に発想していく活動の報告と実践

展示内容：物品販売＆NPOへの寄付／自分らしいメイク＆撮影／友人への手紙／ブランド立ち上げの提案／哲学対話／アスリート×メイクをテーマにしたラジオ

体験ブース：自分らしいメイク体験＆撮影（事前申し込み終了*）／コスメのアップサイクル雑貨の購入
※花王ビューティリサーチ＆クリエーションセンターのメイクアップアーティストによるメイク体験となります。

【本企画展のリリース】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000007925.html